今日は朝早く散歩に出かけてみたら樹氷がとてもきれいでした
氷の結晶が陽の光でキラキラと輝いてまるで生きているよう
思わず手袋を外してスマホで写真撮影
いつも、これを霧氷と言うのか、樹氷と言うのかと迷うところですが
樹氷とは霧氷の着氷現象の中の一つのようで
霧氷は気温が氷点下のときに空気中の水蒸気や、氷点下以下でも凝固していない霧が樹木などに付着してできる氷のことで、その着氷の生じ方によって樹氷(じゅひょう)、粗氷(そひょう)、樹霜(じゅそう)に分類されるそうです
スマホで写真を撮りながら公園を歩いただけですが、清々しい気分でした
樹氷を見つつ雪の中を歩きながら、何となくふと昔読んだ小説「阿寒に果つ」を思い出しました
「阿寒に果つ」は実話を元にした小説で、以前ブログでご紹介をしようと途中まで書いたのですが、長くなり過ぎるために完結できずに眠ったままです
小説繋がりで、あの頃は三浦綾子さんや原田康子さん、遠藤周作さん、井上靖さんなどの長編小説を読み漁っていたなぁと思い出しましたが
私が初めて読んだ長編小説が原田康子さんの「挽歌」でした
それも中学生のときに(笑
中学生が読むには早いだろうと思われる不倫が題材の小説ですが、原田康子さんが釧路の人で、小説の舞台が釧路だったために興味を持ったのでしょうね
「挽歌」はベストセラーとなり、何度も映画化・ドラマ化されていますが、今でも好きな小説です
もう少しゆっくりできる時がきたなら、写真を撮りに行ったり、本を読み漁ったりして過ごしたいな~なんて思っています(*^^)v