新年に入ってから釧路の主だった神社を一通り巡り、御朱印をいただこうと思っていたのですが、何かとタイミングを逃してしまい、やっと巡ることができました
もうギリギリですが1月中に行くことができた良かったです
※御朱印はいただくではなく「授かる」が正しいのですが、ここでは「いただく」にしたいと思います
❖初めに釧路町遠矢の山頂に鎮座する釧路神社
釧路神社の御朱印はこちらを管理している厳島さんからいただけます
【釧路神社】ご祭神:天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)
天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)一柱のみをお祀りする神社は全国的にみても数えるほどしかない知る人ぞ知る希少な神社です
天之御中主大神
天地開闢の際に突如現れた造化三神「アメノミナカヌシ(天之御中主)、タカミムスヒ(高御産巣日)、カムムスヒ( 神産巣日)」の中で最初に登場する神であり、古事記においては至高の神とされる。万物の根源・宇宙の起源と伝えられ、全ての中心である最高神
『画像:八百万の神大図鑑様より』
❖そして、釧路の氏神様である
【釧路一之宮 厳島神社】
主祭神:市杵島姫命(弁天様)
相殿神:阿寒大神、稲荷大神、金比羅大神、秋葉大神、海津見大神、猿田彦大神
『ご由緒』
釧路が来開草業の頃、漁場請負人、佐野孫右衛門が漁場の安全と大漁祈願の為、安芸の厳島神社の御分霊を勧請奉祀したのが起源と伝えられています。
※こちらは1月の特別御朱印になります
『一陽来復』冬至の別名。冬が去り春が来ること、新年が来ること。悪い事が続いたあと、ようやく好運に向かうこと
【釧路護国神社】厳島さんの境内に鎮座します
ご祭神:護国英霊
【別保神社】こちらの御朱印も釧路神社同様、厳島さんでいただけます
ご祭神:賀茂別雷大神(カモワケイカヅチノオオカミ)、大山祇大神(オオヤマツミノオオカミ)
※こちらの画像は北海神社庁のHPよりお借りしました
❖次は釧路市浦見に鎮座する【三吉神社】
ご祭神:大己貴命(大国様)、少彦名命(えびす様)、三吉霊神、稲荷大神、船魂大神
『ご由緒』
明治18年(1885年)、郡役所の大島徳右衛門等が秋田県太平山三吉神社の神霊、大己貴神・少彦名神・三吉大神を奉斎し、後に船魂大神・稲荷大神を合祀し三吉神社と称し昭和3年(1928年)に、創立の許可を受ける。昭和21年宗教法人設立
三吉神社については「コロナ収束までは御朱印は書けません」との張り紙があったため、御朱印をいただくことは断念しました
❖続いて釧路町木場に鎮座する【釧路八幡宮神社】
ご祭神:品陀和気命 ホムダワケノミコト(応神天皇)、天之御中主神、大山祇神、事代主神
『ご由緒』
昭和56年秋、鎌倉の鶴岡八幡宮から御分霊を御遷座。30年後の平成23年、静岡の三嶋大社から「大山祇神」「事代主神」福島県の相馬中村神社から「天之御中主神」様を御分霊
続いて、釧路八幡宮神社境内に鎮座する【白菊姫大神】
ご祭神:白菊姫大神、伏見稲荷大社神御分霊、木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)
宮司様に白菊姫大神の拝殿にお祀りされているご祭神をお尋ねしたところ…
「白菊姫大神と伏見稲荷の神の御分霊、それと大変力の強い神である富士山本宮浅間大社(フジサンホングウセンゲンタイシャ)のご祭神もお祀りしています」との説明をいただきました
と言うことで、ご祭神の項目に木花之佐久夜毘売命も入れさせていただきましたが、疑問点等ありましたら、八幡宮神社宮司様にお尋ねくださいね
尚、白菊姫様は何とおっしゃる神なのか?名前からして瀬織津姫なのでは、という噂もありますが、定かではありません
【釧路市寿 八幡神社】【大楽毛神社】こちらの御朱印は八幡宮神社でいただけます
大楽毛神社 ご祭神:八幡大神、妙見大、大山祇大神
❖鳥取・大楽毛方面の人たちにとっては氏神様と言っても過言ではないと思われる鳥取神社、いつ行っても清々しい空気感に溢れていて私の好きな神社でもあります
『ご由緒』
明治17・18年に鳥取県池田藩士族105戸、513名が団結移住し、鳥取村を創始。移住者総意のもと、明治24年4月23日、島根県出雲大社より御祭神「大国主大神」の御分霊を拝請して鳥取神社を創祀
※第二の鳥居からの参道
※鳥取神社特別御朱印
国道に面していながらも一歩敷地内に足を踏み入れると、すぐに清々しさを感じることができ、思わず深呼吸をしたくなる空間です
❖こちらは昨年いただいた御朱印になります
【阿寒神社】ご祭神:天照皇大神(アマテラススメオオカミ)豊受姫大神(トヨウケヒメノオオカミ)