風の木ブログにご訪問いただきまして
ありがとうございます
昨日の男性のお客様はヨーガを教えていられる方。音に興味があるということで初めてご来店いただき、更なるステップアップの道へもお繋ぎすることができました
施術後のティータイムでは私も少し時間に余裕があったのと、共通の話題もあり古い友人のように^^話しが弾む、弾む
お話しをしていると、私のお仲間さんたちとも多少なりともご縁があり、風の木お茶会があるなら参加したいとのことで、他にも数名の方からお茶会の要望が…☕
そういえば…最近は月1のペースで瞑想会を開催していたため「風の木わいわいお茶会」の方はすっかりご無沙汰していました
都合が合えばまた企画したいと思いますので、興味がありましたらぜひご参加ください
楽しいメンバーが集まると思いますよ♪
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最終日の5日目
朝8時にJR奈良駅から桜井線に乗り、奈良県桜井市三輪に位置する日本最古の神社のひとつである大神神社へ
三輪駅から商店街を通り抜け、立ち並ぶ三輪素麺の店を横目に徒歩10分ほどで大神神社 二の鳥居に着きます
大神神社ではほとんど写真が撮れなかったため、昨年の写真や神社ホームページなどからお借りした写真も使わせてただきます
石上神宮と並び、日本最古と言われる大神神社 本殿はなく背後に位置する三輪山そのものがご神体です
遥かいにしえの時代から聖なる山とされ、近年まで一般の人間は足を踏み入れることが許されなかった禁足の山
決してパワースポット的な軽い気分で入山してはならない山が三輪山と言われています
大神神社もまた様々な不思議体験をされた方も多く、遊び心で行ってはいけないなど、いろいろと言われてはいますが…
石上神宮や玉置神社のぴりっとした厳しく尊い荘厳さに比べ、ふわっと包み込まれるようなご神気を私は感じます
※大神神社 二の鳥居
※二の鳥居を進み、階段を登ると大神神社の拝殿
万葉集にも「三輪の神杉」として登場する境内ご神木の巳の神杉(みのかみすぎ)
(※大神神社公式サイト )
三輪山のご祭神 大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)の化身である白蛇さんが杉の根元にある祠に住んでいるそうで、毎日卵やお酒がお供えされています
地元の方は卵持参で願掛けに来られるのでしょうか
大神神社参拝後は、大神神社境内を抜け摂社「狭井神社」へ向かいます
(大神神社公式サイトの境内マップ)
狭井神社へ向かう途中、ひときは目を引く赤い鳥居 鎮女池の「市杵島姫神社」弁天様を象徴するような美しく艶やかな拝殿に手を合わせ
狭井神社 三輪のご祭神の荒魂(あらみたま)をまつる神社。病気平癒の神社として名高く、日本全国から参拝者が訪れ、篤い信仰を集めています
狭井神社の横にはあらゆる病気を鎮めるという霊験あらたかな御神水が湧き出る薬井戸
お賽銭を納めるとその場で飲んだり、汲むこともでき、たくさんの方が御神水を汲んでいて、社務所ではお持ち帰りのためペットボトルも売られています
今回は三輪山を降りた途端、大豪雨に見舞われ、そのために帰りにゆっくり撮ろうとしていた写真が撮れず…
昨年の写真ですが、狭井神社からさらに「山の辺の道」をひたすら歩くと見えてくる大神神社の摂社 元伊勢と言われる「檜原神社」
万葉集などでは「三輪の檜原」と呼ばれ、「山の辺の道」の枕詞となっています
大神神社と同じく三輪山をご神体とし、初めに目に入るのが一面に敷き詰められた真っ白な玉砂利
皇居に祭っていた天照大神の神霊を、崇神天皇が豊鍬入姫命に託して祭ったと言われる伝承の通り、美しく清らかで女性的なエネルギーを感じる神社です
禁足地(三輪山)と拝殿の間に結界として設けられた全国でも珍しい三輪特有の「三ツ鳥居」からご神体の三輪山を拝すのですが、2015年 伊勢神宮の式年遷宮に伴う古材を使い建て直され、新しくなりました
奈良の神社は神と自然が一体化し自然そのものがご神体、これこそが日本の本来の姿であり、とても尊く、自然のエネルギーをダイレクトに感じ、受け取ることができます
大神神社や狭井神社からかなり奥に入るため、参拝者が圧倒的少なくなりますが、それゆえ静寂で清々しいご神気に満ち溢れる檜原神社
いつかみなさまも古代に思いを馳せながら 日本最古の道「山の辺の道」歩かれてはいかがでしょうか
※遠くに見える桜井市
奈良旅Ⅴでやめようと思っていたのですが、終わりません(笑
三輪山登拝はまた次回 次こそは…最後にしたいと思います