釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

「あの時のことがあったから今がある」そう思う日は必ずやって来るもの

1年~3年ほどご予約のなかったお客様が、今月は4人も続けて施術に来てくれました

「何かあったの?」と聞く私に全員が「急にゆみこさんと話しがしたく(顔が見たく)なったから」と言ってくれるのですが…私は何もしていませんよー笑

何故かしらこの時期、皆さんいろいろと転換期を迎えているようですね

そしてその内のお一人、Kさんから「どんなに良くない出来事も自分にとって必要だから起こることなんですよね?」と質問されました

そう言えば先日、Rさんも同じことを言っていたなと思い出しましたが、お二人ともある方のブログを読んでいて、その中に必然について書かれた記事があったようです

きっとその記事の内容が胸に刺さったのでしょうね

その必然に関しては私も同感です

良いことも、悪いことも、決して偶然ではなく必然で起こることだと

どんなにつらいことが自分の人生の過程で起こったとしても「あの時のことがあったから今がある」そう思う日は必ずやって来ます(ブログで何度も書いていますが)

自分にとって良くないと思われる出来事も、それは人生の中の重要な分岐点であったり、転換期であることが多く、軌道修正が図られているのだと思います

たとえ道が変わっても
またそこから会わなければならない人がいたり、行かなければいけない場所があったり、やらなければいけないことあるからです

そう言うと「今こんなに苦しくてもそう思えるものですか?」という人もいますが

確かにその渦中にある間はそんなことは思えるはずもなく、そう言いたくなる気持ちも充分わかります

ただ「今があるのは、あの時のことがあったから」とそう言える日は普通に生きていれば本当に必ずやってくるんです

今はつらくても、しんどくても、未来への投資だと思ってどうか頑張って乗り越えていただきたいと思います

私も… このサロンを開く前にはずっと会社勤めをしてきた人間で、9年前

一体何が起きているのだろうという転機のときを迎えたというか、大きな試練を味わったことがあります

あまりにも理不尽で、裏で策略された感の強かった出来事に、一時は怒りと悔しさで自分を見失いそうにもなったこともありましたが、気持ちを切り替え、それまでの生活に見切りをつけ早期退職を決断しました

その後、すぐにシンギング・リンセラピストの資格を取得するための受講を申し込み、2年がかりで東京に通い、その2年の間にカウンセリング学3級・2級と同時進行で受講をしてこのサロンを開きました



自分の人生の中で起きたあれほどまでに嫌な出来事をきっかけに始まった新たな生き方でしたが、この9年間は「神様からのギフト」だったと今は思っています

シンギング・リンを知ったときからずっと受講したいと思いながらも仕事が忙しいという理由でできなかったことをやっと実現できたのです

あのまま会社勤めを続けていたなら会うこともなかった人たちとたくさん出会い、自分らしく生きていられたこの9年間は自分の人生の宝物です

それもこれもあのつらかった試練があったからこそ今ここにいられる幸せ

必然だったんです、全て

今つらい渦中にいる人にはなかなかわかりづらいと思いますが、その時は必ずやってきます

私はそう思います

昔読んでいた阿部敏郎さんのブログで私が一番好きな記事で、確かこれは奈良の天河神社で阿部さんが受けた啓示だったはずです

2010年3月17日 「始まりの始まり」

この世で起きることはあらかじめ決まっている。
事は寸分の狂いなく運行されていて、人との出会いも別れも、一分一秒ずれることなく完璧なタイミングで起きている。
人生で最も大切なのは自分を知ること。
心配いらない
すべてはうまくいっているし、すべてはうまくいくから。
覚醒の連鎖が始まる。
それは日本から始まることになる。

これを読むとスピリチュアル?と思いがちですが、これはスピリチュアルというのではなく「真理」なのだと思います

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