釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

山本サトシ氏 著書「サナトクマラとの約束」から

先日 友人が、読んでみたら?と貸してくれた山本サトシさんの「サナトクマラとの約束」という本

これは企業戦士だった著者 山本さんが2020年に京都の鞍馬とご縁が繋がったことから天命の生き方に目覚め、遅かれ早かれ今の慣れ親しんだ社会システムが崩壊してゆくこれからの世界の中で、人は(特に男性)どのように生きてゆくかなどが書かれた本です

友人がこの本を私に勧めてくれたのは

山本さんも、著書の中で道開きの神である「猿田彦大神」とどんどん深い縁で繋がってゆくことが書かれていたためで

私も猿田彦さんとは20代の頃からご縁をいただいていることを知っているため勧めてくれました



今日はこの著書についての話しではなく、その中に書かれていたスティーブ・ジョブス氏の最後の言葉

これは前にも読んだことがあり知っていましたが、この本で改めて思い出し、多分知っている人も多いとは思いますが掲載したいと思います

「今を大切に」それは十分に頭ではわかっていても、なかなかそのように生きてゆくことは難しいのですが

本当に大切なものは何なのか、名誉や地位や富さえも、過ぎてしまえば何の意味もなさないことを教えられるような気持ちになります


ティーブジョブス最後の言葉
  STEVE JOBS Last Words

私はビジネスの世界で成功の頂点に君臨した。

他の人の目には、私の人生は成功の典型的な
縮図に見えるだろう。
しかし仕事を除くと喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには富など私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると
人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと
認証(認められること)や富は
迫る死を目の前にして色あせていき
何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ
機械的な音が耳に聞こえてくる。
神の息を感じる。
死がだんだんと近づいている。

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な何か他のこと。
それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。

神は、誰もの心の中に
富みによってもたらされた幻想ではなく
愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。
私が持っていける物は
愛情にあふれた思い出だけだ。
これこそが本当の豊かさであり
あなたとずっと一緒にいてくれるもの
あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
人生には限界はない。
行きたいところに行きなさい。
望むところまで高峰を登りなさい。
全てはあなたの心の中にある、
全てはあなたの手の中にあるのだから

世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド(賭け)」は何か知っているかい?
シックベッド(病床)だよ。

あなたのためにドライバーを誰か
雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど
あなたの代わりに病気になってくれる人は
見つけることは出来ない。
物質的な物はなくなってもまた見つけられる。

しかし、ひとつだけ、なくなってしまっては
再度見つけられない物がある。
人生だよ。命だよ。

手術室に入る時
その病人はまだ読み終えてない本が1冊
あったことに気付くんだ。

「健康な生活を送る本」

あなたの人生がどのようなステージに
あったとしても、誰もが、いつか、人生の
幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために
愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために
あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。