九州旅の二日目・三日目を書いてみたいと思います
これだけの神社を巡るとすごく印象深い場所があったり、あまり印象にない場所だったりと記憶があいまいになっている部分が多々あり
こうして振り返り旅を書くことで改めて記憶を呼び起こすことができるので自分のために書いているようなものなのですが^^
二日目は博多から新幹線で久留米まで行き、駅でレンタカーを借りて長崎へ向かおうとしていたときに偶然通りかかり(いや必然かな)
美しく清々しい空気感が漂う水天宮に遭遇
ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)
そして何と!平清盛の孫である 安徳天皇
天皇の母 高倉平中宮(建礼門院、平徳子)
清盛の継室(妻)である二位の尼(平時子)がご祭神として祀られている神社でした
高倉平中宮(建礼門院、平徳子)に仕えていた按察使局伊勢が壇ノ浦の戦いで生き延びて千歳川(現 筑後川)のほとりの鷺野ヶ原に逃れ来て、建久年間(1190年 - 1199年)に安徳天皇と平家一門の霊を祀る祠を建てたのに始まる『ウィキペディ(Wikipedia)』
水天宮で参拝を終えた後
この旅の第一目的であった長崎県東彼杵郡川棚町にある四次元パーラー「あんでるせん」へ
昭和チックな建物に何だか安らぎます
あんでるせんでは信じられない異次元の世界を思いっきり堪能させていただきました
あまりにもすご過ぎて説明はできませんが、マスターはやはり宇宙人だと改めて実感
有名人も数知れないほど通っているようです
この日のお宿は同じく東彼杵郡の波佐見町にある「マツケンの宿」(松〇建設が運営)
夜はお隣の温泉宿泊施設内にある「陶農レストラン清旬の郷」で南の田園プレートという名の限定セット+アジフライを味わう 2660円
マツケンの宿はアパート形式で2DKと広々したきれいなお部屋で朝食付き7700円
※朝食は至ってシンプル(ちょうど良い感じ)
翌日三日目はマツケンの宿をチェックアウト後、阿蘇神社・上色見熊野座神社・白川吉見神社の三社を参拝
阿蘇神社(熊本県 阿蘇市)
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社で全国に約500社ほどある「阿蘇神社」の総本社
願いが叶うと言う願かけ石を撫で
良いご縁をいただけるという高砂の松の周りを3周し
昼食は阿蘇神社の近く鉄板焼 阿蘇まーぼーさんの「あか牛プレートランチ」をいただきました
※ただし、この日の夜は食べていません(笑
上色見熊野座神社(カミシキミクマノイマスジンジャ)(熊本県阿蘇郡高森町上色見)
苔むした石灯籠と参道に続く長い階段、神秘的な景色に映画『蛍火の杜へ』や『るろうに剣心』の舞台となった聖地でもある
ご祭神
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
石君大将軍(いわぎみたいしょうぐん)
神殿の裏手を登ってゆくと、阿蘇大明神に追われた鬼八法師がけ破って逃げたと伝わる縦横10mm以上の大風穴「穿戸岩(うげといわ)」が見えてきます
角度によっては発光して見え、穴の中はそれまでとは全く違う冷気を感じます
そしてこの日最後に参拝させていただいた神社は白川吉見神社
白川吉見神社(熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川)
ご祭神
国龍大明神(くにたつだいみょうじん)
罔象女神(みつはのめのかみ[吉見神よしみのかみ])
古代より白川の流れの総水源、その守護神として尊崇されてきました。境内中央から湧出する白川水源は、不老長寿、諸病退散の御神水として昔より尊ばれ、南郷谷及び、菊池南部、飽託郡の肥後平野を灌流して幾千ヘクタールの水田を養う湧水地として肥後名勝のひとつに数えられています。また、吉見とは吉水(よしみず)のこととされています。(九州の神社公式サイトより)
社務所では湧き水を汲めるように空のペットボトルが用意されていて、この透明な湧き水の池から柄杓で直接水を汲みます
ご神水をいただいた後はその日の宿泊先である南阿蘇村「古民家野わけ」へ 朝食付き4500円
古民家と言う名にふさわしく風情ある御宿
宿のお父さんもお母さんも優しく、ペットのワンちゃんや猫ちゃんも可愛かったです
翌朝は自家菜園のお野菜たっぷりのシンプルな朝食
それではまた来週、時間があるときにでも続きを書きたいと思います