「カラス」というとどんなイメージが湧きますか？
怖い、ゴミを漁るので汚い、黒いので禍々しいなど、負のイメージが多いかもしれませんね
私は鳥好きなのでカラスに対しても全く悪いイメージは持っていません
昔からカラスが家に来て鳴くときはその家から死者が出ると言われてきたことから、尚更に「縁起の悪い鳥」「不吉な鳥」という認識をお持ちだと思いますが
カラスは霊的世界と繋がっていると言われていて、決して不吉な鳥と言うわけではなく、「あなたの大切な人がもう少しで天に召されますよ」と教えにきてくれているそうです
反対に鳥が家に来るときは縁起が良いと言われていますので、カラスも例外ではないと思います
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さてカー子の話しに移りますが
三年ほど前から私が庭いじりをしていると、どこから見ているのか不思議なのですが１羽のカラスが飛んできて庭の木柵に止まったり、降りてきて何かをついばみながら私の周りをチョロチョロするようになりました
「また来たの？」というくらいで、かまわないので多分安全だと思っていたのでしょう
カラスは真っ黒なのに見分けつく？と言われそうですが、そのカラスは高齢なのか首から生えている羽がいつも数本薄茶色になっているのですぐにわかりました
時々夫が外から入ってきたときに「友達来てるよ」というので出てみるとそのカラスだったり（笑、ベランダの下で「カァー」と鳴いたりしていて、私はそのカラスに密かに「カー子」と名付けていました
カー子は今年の春先くらいから、我が家の庭の隅にあるペットたちのお墓の花立ての水を毎日飲むようになり、朝起きると花立ての水を取り替えておくことが日課になっていました
そしてその頃から時々、玄関前の灰色の砂利石の中に白くて陽が当たるとキラキラするきれいな石が置かれるようになって、どう見ても他所のお宅の庭石っぽい…
さすがに3つ目になったとき夫に「白い石、誰が持ってくるんだろうね」って言ったら「あんたが持ってきているのかと思ってた」という会話があり
他所のお宅の庭石…何故私が持ってくる？💢って感じだったのですが
子供たちが道路から投げていたずらをしているのかなぁ～と思っていたところ、4つ目の石をカー子が持ってきているのを目撃しました
それでやっと謎は解けたのですが…
夏の終わり頃くらいからカー子の姿を全く見なくなりました
花立ての水も減らなくなったので水を飲んでいる様子もありません
そして、あれから白いきれいな石も増えなくなりました
夫は塒（ねぐら）を変えたんじゃないの？と言うのですが、あんなに何年も毎日のように来ていたのに？まー、それならそれでいいのですが…
野生のカラスなので別に言葉を交わすわけでもなし、お互いに超えられない距離はあっても、それでもやはり情は湧くようで時々庭を眺めたりしています
「あぁ～カー子との日々はまだまだ続くと思っていたのに…」と、まるで恋人との別れのようなことを思ってみたり
当たり前だと思っている日常も、いつ無くなってもおかしくはないのですよね（何故そんな重い話しになる？）笑
そうそう、先日の瞑想会の日、家に戻ったら玄関のわずかな隙間に「頭隠して尻隠さず」状態でうずくまっている小鳥を元ちゃんが見つけました
我が家はペットの鳥たちがいるため、菌を持っていたりしたら困るのでとりあえず保護をして、玄関に一晩置いてカイロで温めていたら翌日には超元気になって「出せ出せ」攻撃
餌も水も蹴散らして、放鳥したら一目散に飛んでいきました(T_T)/~~~お元気で～
寒い毎日が続いていますが、シンギング・リンとレインドロップで一年の終わりの心と体の大掃除！年末までまだ時間がありますのでぜひ足をお運びくださいね
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