風の木ブログにご訪問いただきましてありがとうございます
今日は8月15日 終戦記念日 日本国民にとって決して忘れることのできない、忘れてはいけない日です(私の中の忘れられない日には311東日本大震災他、まだありますが)
終戦に「記念日」という表現が何かそぐわないような、抵抗感のようなものを私は感じてしまいますが、惨く悲惨な戦争がやっと終わった、平和への一歩を踏み出す、そんな意味での記念日なのでしょうか
私の亡き母は焼け野原になった地区から風呂敷包みひとつを背負い、釧路川の鉄橋を渡り(父母)おじいちゃん、おばあちゃんの元へ帰ってきたそうです。
黒焦げになった友人を後にして…
(川にかかる橋が全て壊れ、鉄橋だけが残ったようです)
いつ汽車が通るのだろう…その時は自分も死ぬだろうなと足が震えなかなか前に進めなかったと、悲しみは後から湧いてきたと言っていました。
「二度とこのような悲しい歴史を繰り返してはいけない」いつも世の中の人たちはシュプレヒコールを唱和しそう叫び続けますが、今も世界中で戦争や紛争、テロなどで命を落とす人たちが後を絶ちません
私たちは一体いつになったら目が覚めるのでしょうね
この地球が、世界中の人々(命ある全てのものが)安心して平和に暮らせる、そんな世界がやってくることを願い10月には日本の国発祥の地と伝わる奈良を6年ぶりに巡りたいと思います
(何のしがらみもなく、拘りもなく、ただ人として)
各地の神宮神社での参拝では「平和」を思い祈る。私にできるささやかな事ですが、小さな行いの中でも伝え続けてゆくことはまた次に繋げてゆくことができます
今日は送り盆の前日です。ありきたりですが、せめて…
日本が必ず良くなると信じ、後世の私たちのために戦場に散っていった英霊の皆様、そして戦争のために命を落とされた全ての命あった御霊に「ありがとうございます」と心からの感謝と哀悼の意を今夜は捧げたいと思います
ありがとうございます