風の木ブログにご訪問いただきまして
ありがとうございます
今、日本は豪雨と猛暑に見舞われ続けていて、大きな被害とならないよう祈るばかりですが、気象庁はこの夏の猛暑を「災害である」と認定しました
地球規模で起き続けている大災害
(世界中で起きている災害の情報を発信しているIn Deepさんのブログです)
Ⅱ. In Deep
もう、意識を変えようだの、目覚めようだのという時期はとっくに過ぎて、他人ごとではないという覚悟の時代に突入したかのようです
自身や、家族を守るための備え(心身、物質)はそれぞれにしておきたいですね
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この土・日はフェミニストカウンセリングの最終講座でした
内容は「セクハラ・パワハラに関わる女性労働問題について」と「若年女性を取り巻く現状」
セクハラ、パワハラ、といった行為は社会や組織や家庭の中での力関係の中で起こり、表面化しにくく、ハラスメントと認定されるためのボーダーラインも曖昧なため泣き寝入りを余儀なくされる事案がほとんどです
またDVやLGBT拒否も同じく、力関係・差別化の中で起こります
最近、LGBT支援に関し「生産性がない」と発言し炎上した女性国会議員がいます
生産性より人権でしょう!
人を人として大切に想う気持ちでしょう!
国民の代表である国会議員が自分たちの立場を優先させるための認識しか持たない、まだまだ男性社会のこの日本
何のための法律、何のための国会、何のための議員なのでしょう
憲法や法律は、国民が安心して暮らす為のもの、そして守られるものであるはずです
【男女雇用機会均等法】職場における男女の差別を禁止し、募集・採用・昇給・昇進・教育訓練・定年・退職・解雇などの面で男女とも平等に扱うことを定めた法律
このような法律が定められているにもかかわらず、女性であるがゆえに社会では
理不尽な扱いを受けたり、度を越すセクハラにも声を上げることができずに立ち直れないほどに病んでゆく女性たちが山のようにいます
ハラスメントという意味では男性も女性もないかもしれませんが、女性には性被害という犯罪が絡んできます
何故拒否しなかったの?
何故車に乗ってしまったの?
そんなふうに理解をされない環境の中で被害を受けている女性たちは「もしかして自分が悪いのでは」と、どんどん自己肯定感を失くしてゆくそうです
様々な理由(金銭的、立場的)で仕事を辞めることができない場合、上司を一蹴することができる女性ってどれほどいるのでしょうか
DVもセクハラもパワハラも犯罪です
大げさな…と思う人もいるかもしれません、が
その陰で日常生活さえままならないほどにダメージを受けている女性たちが大勢いて、法律も被害者の訴えに届いた制度にはなっていないのが現状です
そのような中で新たな動きとして
セクハラ罪などの立法や均等法の改正に自分の生活を投げ打って力を注いでいる人たちがいます
今、まさにこうような問題で苦しんでいる方がいたなら
何故拒否しなかったの? 何故車に乗ってしまったの?ではなく
「あなたは悪くない」と一言、言ってあげてください
地域ごとの行政機関に専門的な相談窓口があります
壊れてしまう前に、勇気を持って電話をしてみてもいいのではないですか
釧路市のDV相談窓口
相談先 |
電話番号 |
釧路市こども保健部こども支援課 |
0154-31-4204 |
阿寒町行政センター保健福祉課 |
0154-66-2120 |
音別町行政センター保健福祉課 |
01547-9-5151 |
釧路総合振興局配偶者暴力相談支援センター |
0154-41-1110 |
釧路警察署生活安全課 |
0154-23-0110 |
0154-41-4171 |
|
駆け込みシェルター釧路 |
0154-32-7704 |