風の木ブログにご訪問いただきまして
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さて奈良二日目は平城宮跡~春日大社~興福寺と市内のコース巡り
奈良駅から1乗車100円の市内ぐるっとバスを利用
ぐるっとバスは平城宮跡ルートと奈良公園ルートの2コースがあり、15分おきにぐるぐる回りながら運行されているのでとっても便利
JR奈良駅西口(駅裏)16番乗場から平城宮跡ルートに乗車し、第一次大極殿で下車
だだっ広い平城京跡地にポツンと復元されている朱雀門と第一次大極殿
※朱雀門
※第一次大極殿
昨年この跡地に足を踏み入れた途端、サァーと空気感が変わったのがわかり、時空が古代のまま止まっているような感覚を感じ、魂が揺さぶられるようで立ち尽くした場所
今回は友人との二人旅
その友人もやはり同じものを感じ衝撃を受けたようでその場から離れがたく、ふたりで草わらに寝転んだり(笑、裸足になったり、長い時間その空気感を感じていました
※平城宮 710年(和銅3年)藤原京からの遷都に際して造営された国家の都。平城宮跡は天皇の住居をはじとした官公庁、仏閣、神社など国の首都機能が集まった都の中心地で、国家的儀式や政務が執り行われていた。 甲子園なら30個は入るという広大な敷地で、天皇を初めとした皇族・貴族・役人・僧や神官、使用人など10万人以上が住んでいたといわれている
次はまたぐるっとバスで(乗り場は下車時と同じバス停)JR奈良駅西口に戻り、そこで今度は奈良公園ルートのバスに乗り換え世界遺産 春日大社へ
※春日大社 768年(神護景雲2年)に国の繁栄、国民の幸せを願い鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を迎え祀ったのが起こりと言われ、武甕槌命が白い鹿に乗ってやってきことは有名で今も奈良では鹿は神の使いとして大切にされています
ご祭神:武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売姫 4柱の他、摂社・末社合わせて61社がお祀りされていて一之鳥居から徒歩で本殿をめざし、主だったところを回るとかなり時間はかかってしまいます
この長い参道を歩いて本殿を目指します
奈良のどの神社にもご神体の山や神域の森があり、そこには樹齢数千年というご神木が数多く存在しています
春日大社の森 仏像のポーズで記念撮影
参道沿いに約2000基あると言われる石燈籠 歴史を感じます
本殿釣燈籠は約1000基
徳川綱吉寄進 釣燈籠
直江兼続奉納 釣燈籠
ついでに昨年いただいた春日茶屋の大和名物膳
奈良まち美味しいものをいただき明日に備える♪
三日目は奈良駅西口にあるオリックスレンタカーで車を借り朝8時出発
向かうのは水を司る神々を祀る 吉野郡の山深い神社各社
初めに石上神宮と橿原神宮を経由し、その後 丹生川上神社中社~丹生川上神社上社~丹生川上神社下社~天河大弁財天社へと
山奥で1社1社が離れているため車を使わなければこれだけの移動は無理で、実際最終目的地の天河大弁財天社に着いたのは夕方の5時ぎりぎり
三日目 最初に訪れたのは並々ならぬパワーあふれる石上神宮
※石上神宮 日本最古の神社の一つ。奈良朝以前に「神宮」の名を許されたのは伊勢神宮と石上神宮のみとされており、格式高く、強いパワーのある神社として有名。スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した霊剣が奉祀されているそうです
ご祭神:布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)3柱他 配祀神4柱
いつ見ても惚れ惚れする石上神宮の楼門(ろうもん)
境内に飾られている国宝 七支刀(しちしとう)解説文など
石上神宮ご神鳥
何故か一番威張っている鶏(笑 自分が一番きれいだとわかっているかのよう
※橿原神宮『日本書紀』において、初代天皇 神武天皇が即位された日本建国の地
昨年はご祭神の神武天皇様が崩御されてから2600年という式年の年を迎え、100年に一度の祭典として「神武天皇二千六百年大祭」が斎行されました
ご祭神:神武天皇、 皇后媛蹈鞴五十鈴媛命の二柱
橿原神宮 南神門
そしていよいよ車1台ほどしか通れないような山道をひたすら走り、昇り、山越え
道路片側は思わず目を覆いたくなるような渓谷
本当に怖い道だった…無事で良かった
自分の旅の記録のために書いているような記事であり、奈良へ行くときの参考になればと少しだけ詳しく書いていますが…長い長い
ここまでお付き合いしてくださった方がいましたら、本当にありがとうございます
続く(笑