釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

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なぜ心優しい青年が未曽有の連続殺人事件を起こしたのか「ロストケア」3月24日全国公開 ~ 松山ケンイチ情報

今期、松ケンは大河ドラマ「どうする家康」、TBSドラマ「100万回言えばよかった」への出演でプチ再ブレーク中

特に大河ドラマ「どうする家康」では凄まじい役作りで本多正信を好演し、その演技力に新たなファンも続々と増えているようです

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人気再燃は昔からのファンとしても嬉しい限りですが、ここは淡々といつも通りに松ケン情報を書いていこうと思います(笑

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長澤まさみさんと初共演の映画「ロストケア」

全道のイオンシネマでも公開が決まり、いよいよ今月24日の釧路イオンシネマでも上映されます

なぜ心優しい青年が未曽有の連続殺人事件を起こしたのか

介護に追い詰められてゆく人々
    正義にしがみつく偽善者
     恨みも憎しみもない殺人

社会の中でもがき苦しむ人々の絶望を抉り出す、魂を揺さぶるミステリー小説の傑作

第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、審査員であった綾辻行人氏に「掛け値なしの傑作である」と言わした名作。連続殺人犯と検事が対峙し「なぜ彼が殺人を犯したのか」という点に迫るヒューマンサスペンス

『あらすじ』
早朝の民家で老人と介護士の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、死んだ介護士と同じ訪問介護センターに勤める斯波宗典(松山)。彼は、献身的な介護士として介護家族に慕われる心優しい青年だった。検事の大友秀美(長澤)は、斯波が務める訪問介護センターで老人の死亡率が異常に高いことを突き止める。この介護センターでいったい何が起きているのか――。大友は真実を明らかにするべく斯波と対峙する。

「私は救いました」。斯波は自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する。斯波の言う「救い」とは一体何なのか。なぜ、心優しい青年が未曽有の連続殺人事件を起こしたのか。斯波の揺るぎない信念に向き合い、真相に迫る時、大友の心も激しく揺さぶられる。

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作品詳細 

映画『ロストケア』
公開時期:2023年3月24日(金) 全国ロードショー
出  演:松山ケンイチ長澤まさみ鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂峯村リエ、加藤菜津、やす、岩谷健司、井上肇綾戸智恵梶原善藤田弓子柄本明
原  作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫
監  督:前田哲 
脚  本:龍居由佳里、前田哲
配  給:日活 東京テアトル
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
©2023「ロストケア」製作委員会

ロストケアは介護関係の仕事に携わっている人たちから「他人事ではない」「見ておかなければならない作品」との声が多くあがっています

少し暗い内容になるのかもしれないですが、介護と言う誰もが当事者になり得る身近な問題がテーマとなっていますので、ぜひ劇場でご覧になっていただきたいと思います
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さて!最近、新たに松ケンファンが増えているということで

ぜひ機会があれば観ていただきたい作品をご紹介

「blue/ブルー」
最後まで負け続けのボクサーをしなやかな強さで演じています。東出君も素晴らしいボクサーぶりで、よく「大根」と評されていますが、私は東出君の演技は面白くて好きです。この映画には何度も松ケンの背中が映し出されますが、言葉がなくても哀愁を帯びた松ケンの背中と眼差しだけで演技が成立してしまう凄さをぜひ感じてみてください

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「川っぺりムコリッタ」
普通の人たちの日々のささやかな幸せと、ささやかな食卓の美味しさがメインになっていますが、意外と重いテーマが隠れていたります

柄本佑くんは、弟の時生くんと兄弟揃って松ケンの大ファンを公言していますが、この映画では誠実な役所の人間を飄々と好演し、第35回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞を受賞!ムロツヨシさんも数十年来の親友に初めて「いい演技ができる役者になったね」と言われたそうで、脇を固める俳優さんたちも自然な演技で、身近にいる人たちのように感じられる作品です

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劇団☆新感線 舞台作品『髑髏城の七人 Season風』
まっすぐで粋な主人公 捨之介と冷酷非道な敵役の天魔王(信長影武者)の2役の演じ分けは圧巻。特に天魔王(信長)を演じているときの迫力は凄まじく、とても同じ人物とは思えないほど。こちらは舞台作品のためなかなか目にする機会もないかもしれませんが、時々WOWOWなどで放送しているようです

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