釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

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松本潤主演2023年大河ドラマ「どうする家康」、家康家臣団の嫌われ者・本多正信役で松山ケンイチが11年ぶりに大河帰還~松山ケンイチ情報

松ケンが「平清盛」以来、11年ぶりに大河へ戻ってきます

あの頃はまだ平家の物語は一般には浸透しづらかったようで、視聴率こそ振るわなかったものの、大河ドラマに精通した専門家や歴史好きの視聴者の間では「大河史上3本の指に入る最高傑作」と絶賛され、いまだに再放送を望む声が止まない作品です

2016年放送の『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)で集計された「今夜決定! 最高の大河ドラマ」特集では、3位『新選組!』、2位『独眼竜政宗』に大きな差をつけて、「平清盛」が1位に選ばれています


最近また「平清盛」を時間があるときに少しずつ見直していますが、素晴らしい作品で、平家の物語は今ならばもっと受け入れられたのかもしれないですね

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さて、松ケンは来年放送の大河ドラマ松本潤さん主演「どうする家康」で家康の側近「本多正信」を演じます

ドラマの中での本多正信は胡散臭く、無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想を持ち、悪知恵が働き、家康(松本)の小さな野心を刺激。のちに友人となり、家康の天下取りに欠かせない男となる

イカサマ野郎で、胡散臭い…正信さん、散々な言われようです(笑

大好きだったドラマ『Dr.コトー診療所』が映画化されるようで、そちらにキャストで名前が上がってくるのを期待していたら…大河ドラマへの出演情報

そっちで来たか~という感じで、23年大河は観る気はなかったのですが、こうなったら観るしかない!観ずにはいられない!って感じでしょうか

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ここからは長くなりますので興味のある方がご覧くださいね

【原文:シネマトゥディ】

松山ケンイチ「どうする家康」で11年ぶり大河 “徳川家臣団”新キャスト8名発表

 松本潤主演による2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」の新キャスト8名が30日に発表され、松山ケンイチが主演を務めた「平清盛」以来約11年ぶりに大河出演することが明らかになった。この日発表されたのは松本演じる徳川家康の家臣団8名で、甲本雅裕波岡一喜木村昴猫背椿千葉哲也松本まりか細田佳央太の出演も決定。細田は大河初出演となる。

本作は、徳川家康の生涯を、「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの人気脚本家・古沢良太が新たな視点で描く物語。松山が演じるのは、家臣団の嫌われ者とされる本多正信(ほんだ・まさのぶ)。大久保忠世小手伸也)の紹介で登用されるが、うさんくさく無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康(松本)の小さな野心を刺激する。後に友人となり、家康の天下取りに欠かせない男となる。同じ本多姓でも、忠勝(山田裕貴)とは水と油という設定。

松山にとって古沢作品は初参加となり、台本を読んだ時の心境を「初めて古沢さんの台本を読んだとき、時代劇に感じませんでした。良い意味で裏切られ、僕の中の時代劇のイメージが読み進めていく度にガラガラと崩れ、新しく再構築されていくように感じました。まだ撮影は始まっていませんが、この台本から撮影現場を想像すると、キャスト、スタッフ皆さんがニコニコしながら撮影しているイメージが湧いてきます。楽しみにしています」とコメント。

主演の松本とは2002年のドラマ「ごくせん」で共演。「松本潤さんとは僕が初めてテレビドラマに出演した時に共演させて頂きました。当時は絡みが無かったため、今回また一緒にやらせていただく事が嬉しいですし、一緒に枯れていく様も含めて楽しんで行けたらと思います」と期待を寄せている。

甲本は家康を実務面で支える事務方トップの夏目広次(なつめ・ひろつぐ)、波岡は松平家のために代々身を捧げてきた本多家の武将・本多忠真(ほんだ・ただざね)、木村は武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒をつとめる大男の渡辺守綱(わたなべ・もりつな)、千葉は服部半蔵山田孝之)に仕える忍者集団の長・大鼠(おおねずみ)、猫背は酒井忠次大森南朋)の妻で家臣団のマネージャー的存在の登与(とよ)、松本まりかは大鼠(千葉哲也)の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる女大鼠(おんなおおねずみ)に。細田は家康の息子・徳川信康(とくがわ・のぶやす)を演じる。三方ヶ原の戦いで家臣の心をつかみ、家康の後継者としての地位を固める。

松山のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子

1:演じる人物の印象と意気込み
胡散臭い、無責任、イカサマ、悪知恵が働くネガティブな表現のその裏には、ヒトの常識や価値観、生き方まで変える力を孕はらんでいます。その匂いを家康だけは感じ取り、うまく付き合っている。それが家康の凄さ。その家康の凄さがわかるように精一杯胡散臭く、無責任で、悪知恵が働くイカサマ師を遊ぶように演じていけたらと思っています。

2:大河ドラマの思い出
東日本大震災が起こった2011年に撮影された『平清盛』では、復興の中で僕ができる事はなんだろうと考えながら台本に向き合っていました。その中で得られたものもありますし、逆に失ったものもあったように感じます。14ヶ月の長い撮影中、ずっと共に平安時代を生きたスタッフの皆様に支えられ、共演者の皆様には台本の読み方、声の出し方など、沢山のアドバイスを頂きました。清盛の壮大な生き方から、大きな苦しみ、そして大きな喜びを体験出来たことは僕の大切な宝物です。

3:古沢良太作品について(古沢作品初出演)
初めて古沢さんの台本を読んだとき、時代劇に感じませんでした。良い意味で裏切られ、僕の中の時代劇のイメージが読み進めていく度にガラガラと崩れ、新しく再構築されていくように感じました。まだ撮影は始まっていませんが、この台本から撮影現場を想像すると、キャスト、スタッフ皆さんがニコニコしながら撮影しているイメージが湧いてきます。楽しみにしています。

4:共演者とのエピソード
松本潤さんとは僕が初めてテレビドラマに出演した時に共演させて頂きました。当時は絡みが無かったため、今回また一緒にやらせていただく事が嬉しいですし、一緒に枯れていく様も含めて楽しんで行けたらと思います。

ムロさんとは清盛でご一緒させて頂きましたが、今でも初めてリハーサルをした時のことは忘れられません。初めてお会いしたのはリハーサル室で、ムロさんの役は初登場で最初からものすごい量のセリフがありました。僕は正座しているムロさんの後ろに座り、初登場とは思えない程完璧に平安時代の言葉使いを流暢に話していました。後ろからは微動だにせず口から発せられる完璧な台詞回しに聞き入っていると、ふとムロさんの足の指が目に入りました。微動だにしない後ろ姿の中で唯一、足の指だけがチョコチョコとリズムを刻んでいるように見えて僕はその指先が妙に可笑しくなって笑ってしまいました。何笑ってんだ!と軽く怒られましたが、今回も、もしムロさんとリハーサルができたらまた注目してみたいと思います。

僕は野菜作りをしていますので、同じく野菜作りをされている山田孝之さんとは是非情報交換などできればと思います。撮影中にはセット脇に自分達が作った野菜を売る直売所を設置するのもいいかもしれません。

まだまだ私の楽しみは尽きないようです^^