釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

公開日決定!~友達でも家族でもない。でも孤独ではない-松山ケンイチ主演×ムロツヨシ共演「川っぺりムコリッタ」~松山ケンイチ情報

おいしい食と心をほぐす幸せを描いた「川っぺりムコリッタ」

かもめ食堂「彼らが本気で編むときは」の荻上直子監督が2019年に発表したオリジナル長編小説を、自身の脚本・監督で映画化

2021年11月3日(水・祝)より全国公開

ティザービジュアルも解禁に!

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【あらすじ:書籍説明文より(講談社)】
高校生の時に母親に捨てられ、知り合いの家や建設現場を転々とし、詐欺で入った刑務所で30歳を迎えた山田。出所後に海の近くの塩辛工場で働き始めた彼は、川べりに住みたいと願い、ムコリッタという妙な名前のアパートを紹介される。そこには図々しい隣人の島田、墓石を売り歩く溝口親子、シングルマザーの大家の南など、訳ありな人々が暮らしていた。

そんな山田に、役所から一本の電話がかかってきた。幼い頃から一度も会っていない父親が孤独死したので、遺骨を引き取ってほしいという。ずっと一人きりだった青年は、川沿いの古いアパートで、へんてこな仲間たちに出会う。友達でも家族でもない、でも、孤独ではない。“ひとり”が当たり前になった時代に、静かに寄り添って生き抜く彼らの物語。

<キャスト>
松山ケンイチ:主演、山田
ムロツヨシ:山田の隣人、島田
吉岡 秀隆:墓石の販売員、溝口健一
満島ひかり:大家、南詩織
江口のりこ:塩辛工場のベテラン社員、中島
柄本 佑 :山田に父の死を知らせる福祉課職員、堤下
田中美佐子:犬を溺愛する富豪、大橋
緒形 直人:塩辛工場の社長、沢田
他、黒田大輔笹野高史。声の出演:薬師丸ひろ子

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荻上直子監督 コメント
松山さんの隣の部屋にムロさんが住んでいる
想像しただけでオカシイけれど、その撮影は
想像以上にシアワセなひとときでした

キャストが豪華ですね~

まだ本は読んでいませんが、荻上直子監督独特のほのぼのとした優しい世界観が今から楽しみです

予告動画が発表されたらまたご紹介したいと思います

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先日、ブログの記事に書いた深キョン・松ケンコンビのドラマ

「隣の家族は青く見える」

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今、GAYO!やTVerなどで無料配信されていて、何度観ても本当にいいドラマで、不妊治療のつらさや負担、自分を取り巻く周囲の人に感じてしまう負い目などもリアルに知ることができました

ドラマや映画を観てあまり泣くことはないのだけれど

4組のそれぞれの家族やカップルが織りなすドラマに毎話 涙してしまう私(笑

それも悲しい涙ではなく、胸に熱くこみ上げてくる涙(高畑純子さんがこれまたいいお義母さん役でホント泣ける!)

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7話の中でちょっと心に響いた言葉がありました

子供を授かりたくて不妊治療に向き合う奈々と大器

不妊治療は段階的に「タイミング法」「人工授精」「体外受精」「顕微授精」と進んでゆき(これもドラマで知りました)ことごとく上手くいかず、いよいよ「体外受精」を検討しなければならないときに

「これ以上奈々の苦しむ姿を見たくない」と渋る大器に奈々が言った言葉

ねぇ大ちゃん 私、まだ止めたくないよ
だって止める理由が見つからないんだもの
まだ登れっるって山を
理由なく下りるなんてことはできないよ

今止めたら絶対後悔すると思う

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これを聞いて感じることは人それぞれ違うと思いますが

自分も含め、誰もがみんな人生の様々なターニングポイントで、大切な決断をしてきたからこそ今があるということをこの言葉で「本当だね」って改めて思い出すことができました

一度登り出した山、つらくなった時、さらに登るにも下りるにも勇気はいるものだと思うけれど

自分が決断したことならば、私はどちらの選択でも正しいんじゃないかな…と思います