釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

今日のレインドロップセッション(インナーチャイルドとトラウマ)&「ホテルローヤル」明日公開です

今日のお客さまAさんは7月からシンギング・リン、レインドロップ合わせて、6回ほどご来店くださっています

今日はレインドロップの4回目のセッションでした

いつもお客さまにはレインドロップで使用する9種類のオイルの他に直感で2本オイルを選んでいただきますが

今日、Aさんが選んだオイルはレモンとフォーギブネス(ブレンドオイル)

フォーギブネスは赦しを目的としてブレンドされたオイル
感情的にいつまでもゆるせない相手がいるときに、感情の障壁を溶かし、暖かく優しい気持ちに導いてゆくオイル

f:id:kazenoki:20201112230011j:plain

 

このオイルの説明をさせていただいているときAさんから発せられたたった一言の想い

幼少期からのトラウマであり、インナーチャイルドでした

大人になってもいつまでも潜在意識の中に居座り続ける子供の頃の自分

毎回一緒にいろいろなお話をさせていただいてますが、6回目でやっとAさんの核になってる部分が見えた気がしました

核心の部分が出てきたということは、もう解放する時がきたということ

自分の中に深く根付くインナーチャイルドやトラウマはこれまでの生き方にも影響を与えきて、同じような場面で同じような失敗や問題を繰り返してしまうことがあり、そこを解放して本当の意味で解き放たれなければ、これからも同じことを繰り返してゆく可能性があります

そのことをお話ししているときにAさんは静かに涙を流されていました

今日はお聞きするタイミングではないと感じたのでそのまま施術に入りましたが

今後はインナーチャイルド(トラウマ)を少しでも癒してほぐして、解放することに重点をおいたセッションを行ってゆこうと思います

======================
◆施術に関するご予約、各種お問い合わせは
 風の木公式サイトお問合せフォームから  

 ※施術料金は施術メニューからお入りください
======================


明日からいよいよ桜木紫乃さんのベストセラー小説の映画化ホテルローヤルが公開されます

あらすじ【映画:ホテルローヤルより】
北海道、釧路湿原を望む⾼台のラブホテル。雅代は美⼤受験に失敗し、居⼼地の悪さを感じながら、家業であるホテルを⼿伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋⼼を秘めつつ黙々と仕事をこなす⽇々。甲斐性のない⽗、⼤吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには「⾮⽇常」を求めて様々な⼈が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、⼦育てと親の介護に追われる夫婦、⾏き場を失った⼥⼦⾼⽣と妻に裏切られた⾼校教師。そんな中⼀室で⼼中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに⼤吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「⾃分の⼈⽣」に初めて向き合っていく

www.phantom-film.com

主演 波瑠さんはもちろん、脇を固めるキャストが上手な方々ばかりで楽しみです

松山ケンイチ安田顕余貴美子、原扶貴子、夏川結衣伊藤沙莉岡山天音

このブログで私は何度も役者としての「松山ケンイチ」が大好きで応援していることを公言していますが(笑、今回のキャスト陣は本当にすばらしいと思います

そして!!

明日11月13日(金)公開初日
18時30分の回で上映前に
ホテルローヤル公開記念舞台挨拶生中継」が開催されます

 登壇者:波瑠、松山ケンイチ安田顕友近武正晴(監督)

ついでに…しょうもないファン根性で、武正晴監督から見た松山ケンイチ

f:id:kazenoki:20201112230053j:plain


武正晴監督インタビューから

 ー えっち屋さん役の松山ケンイチさんは私としては意外なキャスティングだなと思ったのですが、これも映画オリジナルのシーンで、アダルトグッズで取材陣を退けるところは、松山さんでピッタリだったなと思いました ー

▼武監督:
松山さんの普段の人となりは知っていたので。お芝居となると芯の強い役だとか、普段の本人とはまるで違う人間を演じてくれるんですけど、東北出身ですごく朴とつとした感じが普段からある方で、そこがすごく魅力的だったんです。

北海道という土地でどんな風に出るかなと思ったら、案の定いい感じで、そこに居る人を演じてくれた。彼のもともと持っている、北海道に近い場所の出身というところ。えっち屋も東北からやってきて、北海道で働いている人なんじゃないかと想像できる役だったなと思います。

あとは何と言ったって、お芝居がうまい。名演技を引き出しくれるだろうと思っていましたけど、最後の雅代と二人のシーンは彼の力も大きいと思います。

f:id:kazenoki:20201112230111j:plain



▼映画についての 桜木紫乃(原作者)コメント:
あの日あの場所にいたかもしれない人を、小説というかたちで裸にしたと傲慢にも信じていたので、映像化のお話をいただいたときは「遠慮なく好きに作ってくださいね」などと言っていた。しかし新たな姿で目の前に現れた「ホテルローヤル」は、あの日あの場所にいたかもしれない経営者やホテルに集う「家族」の物語となっていた。正直に言うと映画という表現に書き手の内面を素っ裸にされたような気持ちになった。

脱がせたつもりが脱がされていた――エンドロールで泣いてしまうという失態。悔しかった。

Leolaさんの歌う『白いページの中に』は、私たちの失敗とかなしみ、出会いと別れをすべて包んでくれる優しさがある。この声が、なにもかもを赦して愛せるものに変えてくれるようだ。時代が欲した声は、ただあたたかく、そして優しい。

北海道でもコロナ感染が拡大してきています

そろそろ映画鑑賞も難しくなってくるかもしれませんが、明日は十分なコロナ対策をして出かけたいと思います