釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

浜辺の足あと

浜辺の足あと マーガレット パワーズ

ある晩私は夢を見た
神様と浜辺を歩いている夢
とつぜん空に
私の人生の様々な場面が映し出された
どの場面にも砂浜には2組の足あとがあった
ひとつは私のもの
もうひとつは神様のものだった

最後の場面が映し出されたとき
私は浜辺の足あとを振り返った
そして私の歩んだ道に
ひとつの足あとしかないところが幾度も
あることに気づいた

それはいつも私が、ひどく打ちひしがれ
悲しみにくれていた時だった

私は苦しみ、神様に尋ねた

「主よ、私があなたに従うと決心したとき
あなたはいつも私と共に歩んでくださると言われました
けれども、私の人生の最も困難な時に
足あとがひとつしかありません
私にはわかりません
なぜ私が一番必要としている時に
あなたは私を見放されたのですか?」 

神様は答えて言った

「私の大切な、いとしい子よ
私はあなたを愛しているし
決してあなたのそばを離れたことはない
あなたが見た一番の試練と
苦しみの時のひとつの足あと、それは
私があなたを抱き上げて歩いた足あとなのだよ」と

ある日、私は夢を見ました
浜辺を神とともに歩いている夢を

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この詩はあまりにも有名なので皆さまご存知と思いますが…

傷つき苦しむ人がたくさんいる今この時にエールとして送ります

私達はこの世に生を受けたときからすでに守られている存在だと思います

それを神と言うのか、ハイヤーセルフ、守護霊、天使、精霊、ご先祖と言うのか、私にはわかりませんが

今までの人生を振り返ってみると…絶望や苦しみなどに遭遇せずに生きてきた人なんていないはず

それでも今こうして普通に生きているということは

どんな時でも守られ、そして乗り越えてきたということ

何が起きても大丈夫だったということ

どんな絶望にも、どんな状況にも、必ず変化は起きます

その人にとって乗り越えられない試練がやってくることはなく、乗り越えられるからこそやってくる試練だと言います

私も無宗教の人間ですが、この詩は神を信じる人、信じない人、信仰のある人、ない人、なんの差別も偏見もなく全ての人に捧げられる詩だと思います

私と一緒に…

そしてあなたと一緒に…

浜辺を歩く神はどんな方なのでしょうね