釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

松山ケンイチと本広克行監督が三浦春馬さんへの想いを語る & 私が役者 松山ケンイチに魅せられたきっかけ

またまた松山ケンイチを語ってしまいますが

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俳優・松山ケンイチが魅せる“エフォートレス”な着こなし|メンズライフスタイルWEBマガジン|GOODA【グーダ】vol.58

松ケン記事を書くことが私はとっても楽しいので(笑、 興味のない方は「またかよ」とスルーでお願いいたしますm(__)m

「ブレイブ 群青戦記」が全国で公開されています。主演の新田真剣佑くんをはじめとする若手俳優たちや、三浦春馬さんはもちろん素晴らしいのですが

「威厳があり過ぎる、圧倒的な存在感、松ケン信長で映画が引き締まる」等々、松ケン信長も絶賛されています

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本広克之監督
「ブレイブ 群青戦記」での織田信長のイメージは「とにかく周りを寄せ付けない切れ者の武将」。伝えられたイメージのまま凄まじい役作りをした松山ケンイチ「本当に大人の仕事をする役者だと思います」と絶賛

松山ケンイチ本広克行監督が語り合う、ものづくりの喜びと三浦春馬への想い【MOVIE WALKERより】

moviewalker.jp

松山さんと本広監督の対談ではそれぞれに春馬さんへの想いを温かい言葉で語っています。私は特別春馬さんのファンというわけではないですが、彼を嫌いな人は多分いないのではないかと思える素敵な方で本当に残念です

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私が松山ケンイチに役者として魅せられたきっかけは

私がはじめて松ケンを知ったのは「デスノート」で、その時は「すごいな、この人。漫画から抜け出してきたみたい」という感じでちょっと興味を持ち、松ケンの出る作品を何となく観たりしていましたが

決定的だったのが竹野内豊さん主演の「オリンピックの身代金」

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※この画像はお借りしました

内容は詳しくは書きませんがまだ若かった松ケンは東大生でテロリストの役

島崎(松ケン)が駅で受け取るはずの身代金を受取り損ない、通路を走って逃げるときに、逃げながら振り向いた時の、一瞬のその目に衝撃を受けました😲

戦後 労働者(弱者)が日の目を見ることなく使い捨てられ、まだ復興の途上にある国や社会に搾取されてきた時代。その中で家族を失った憤りにテロリストに変貌してゆく東大生

そんな、テロリスト島崎のそれまでの人生の全てを語るような深く悲しい慟哭を、松山ケンイチは振り向いた一瞬の目だけで表現してしまいました

「なに?何なの?この人?」って感じでしょうか(笑

かなり後になってから竹野内豊さんが

「松ケンは目で全てを語ることがでる役者!瞳の奥に言い知れぬ力が宿っていて、言葉にならない叫びをすごく静かに、かつ絶妙に演じ、もう島崎にしか見えなかった。特に、クライマックスのシーンで彼と対峙(たいじ)したときは、自分の心にもスッと落ちる何かがありましたし、本当にすごい俳優だと思いました」と語っていたことを知り、それからさらに松山ケンイチ作品をいろいろ観始めることになるのですが

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やっぱり私にとって松山ケンイチは、役者として観れば観るほど面白いです

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4月9日公開の『Blue/ブルー』

公開記念舞台挨拶

■日時:4/10(土)
12:50の回(本編上映後に舞台挨拶)
15:50の回(本編上映前に舞台挨拶)

登壇者:松山ケンイチ木村文乃東出昌大柄本時生、𠮷田恵輔(監督)

詳しくはこちらでどうぞ

松山ケンイチ東出昌大シャドーボクシング『BLUE/ブルー』本編映像

www.youtube.com 


Blueでも松ケンらしい静かな切なさを目だけで何度も表現していますが、先日25日に試写会があり、一足先に観た人たちからのコメントが続々入っていました

Twitterから拾わせていただきました。部分的に省略しています)

面白かった。格闘技ははっきり言って嫌いだ。それなのにのめり込んで観入った。殴られて顎がのけぞる角度やこらえる体勢、ボクシングの試合場面は美しいと思った。 松山ケンイチ、いい男だ、いい俳優だ。

この作品は配役が完璧すぎた。登場人物みんなに感情移入しちゃった。特に松山ケンイチさんが演じる瓜田…フワフワしているように見えて、奥に秘めるデカすぎる炎が溢れ出ちゃってた。かっこよすぎた。

試写鑑賞 ボクシングに魅せられた人々の悲喜交々。負けばかりの瓜田、才能のある小川、ヘタレ楢崎。 ボクシングならではの苦悩、勝負事の厳しさ嫉妬、痛みを知る人の優しさ、人間臭さが愛おしい!くそったれな青春。 松山ケンイチさんのストイックな背中がやっぱりよかった

試写会参加させていただいた。決してサクセスストーリーじゃないのに究極に爽やかとか、演じるのが松山ケンイチじゃないと無理だと思う無理無理ってなった

『BLUE/ブルー』松山ケンイチの持つ空気の柔らかさと、瓜田というキャラクターの底に燃え続ける炎の熱さの融合が素晴らしくて…佇まいだけで語れる人だなあ。素敵だった…

試写にて ボクシング映画、新たな名作の誕生! 万年青コーナーで挫折を味わいながら、ボクシングから逃れられない男の悲哀… 松山ケンイチの哀愁の佇まい、柄本時生コメディリリーフが絶妙。 東出昌大の体つき、役の作り込みには惚れ惚れ。俳優部の熱量に圧倒される傑作!

などなど称賛のコメントが寄せられていました

残念ながら釧路上映情報はいまだ公開されていませんが、上映公開都市にいらっしゃる方はお近くの映画館へ!またレンタルや配信が始まりましたらぜひご覧ください(^^)/