東日本大震災からちょうど10年の刻を迎えました
十年はひと昔といいますが、今でもあの日の出来事の体験談や映像を見ると胸が苦しくなります。14時46分今年もシンギング・リンで黙祷を捧げたいと思います
2年前、20万都市だった釧路の人口が17万人割れをしたという記事を書きました
道内四大都市 1札幌、2旭川、3函館、4釧路、だったのが
2018年には工業都市の苫小牧に人口を抜かれ、帯広に抜かれるのも目前だろうと思っていたところ (苫小牧も現在は減少が止まらないようです)
今年2月末の住民基本台帳による人口統計で
帯広市165,459人
釧路市165,287人
帯広が釧路を172人上回りました(わずかな差…笑)
とうとう釧路は人口では道内6位となってしまいました
※位置は多少ズレているかもしれません
十勝の主要な産業は農業であり、農業も天候や災害に左右される厳しい仕事だとは思いますが、それでも食はなくなることがないのでやはり強いと思います
釧路市は基幹産業である漁業、炭鉱、製紙会社などの雇用で古くから道東の拠点として栄えてきましたが、1980年代の人口22万をピークに年々減少
理由は釧路市を支えてきた基幹産業の衰退です
釧路の長い歴史の中で大きな雇用と発展をもたらしてくれた基幹産業は
炭鉱は一部事業を残して閉山
かつて日本一であった漁獲高は落ち込み
今年8月には製紙会社2社のうち日本製紙が撤退
※この画像はお借りしました
今後も人口流出は避けられず、減少傾向は続いてゆきそうです
寂しいことですが、これも時代の流れで仕方がない事
1920年(大正9年)より今まで釧路市を支えてきてくれた日本製紙には釧路人として感謝を…
そしてこれから道外勤務や転職を余儀なくされる従業員の方々の行く末が安泰となりますことを願っています
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番組のご紹介です(と言うより、松ケン情報でしょうか…笑)
3月14日(日)NHK4K 19時00分~19時30分 放送
「一瞬の、永遠の、にっぽん」
今回は「北国青森 水景色」語りが青森むつ市出身の松山ケンイチさんです
高精細4K映像で送る新しい旅の物語。夏から冬へ姿を変える北国の水景色。清流の奥入瀬、荒波の津軽、一面凍結の小川原湖など、歌人・寺山修司や写真家・澤田教一など青森に縁の人々の作品と言葉とともに北国の水と氷の風景を描く水の絶景。【語り:松山ケンイチ】
素朴で美しい情景が癒されそうです
今までいろいろ旅をしましたが、東北方面は何故か一度も行ったことがなく、次は東北だ!と思っていたところにコロナ騒動
落着いたらぜひ行ってみたい土地です
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