昨日の午前中、鳥取方面に用事があったため鳥取神社にご挨拶に行ってきました
鳥取神社は敷地内に入った瞬間からシンとした清々しいエネルギーを感じられる場所で、私にとっての気持ちの良い空間です
一昨年、京都へ行ったときに晴明神社に寄らせていただきましたが
晴明神社も入った瞬間に頭の周辺につむじ風が起り、清々しいというより、とても強いエネルギーが降りているのを感じ「晴明さんの力はまだ健在なのだろな」と漠然と思えた神社でした
話しは鳥取に戻し
明治時代、北海道開拓移民団の一員として北海道各地に移住していった鳥取士族
釧路への入植は明治17~18年、総戸数105戸 513人と北海道では最も規模の大きなものでした
入植後は釧路湿原と阿寒川や釧路川の氾濫と戦い、この厳寒の道東の地で困苦窮乏に耐えながら開墾に精進し、移住の先駆者として鳥取町の基盤を築き上げていきました
「釧路村を分割してつくったのが(鳥取村)。その後(鳥取村)は昭和18 年からの(鳥取町)を経て、昭和24年に釧路市に編入された」とあることから釧路とはまた別のひとつの町だったのでしょう
鳥取神社は鳥取士族の人達が創建した神社だと言うことは知っていましたが…
私たちがこうして日々普通に生活しているこの地も歴史を溯れば、先人達が壮絶な苦闘を重ね切り開いていってくれたものであり、知る事って大事だなと思いました
鳥取神社敷地内にあり、開拓当時の生活と歴史を知ることができる「鳥取百年館」は無料で拝観でき、国宝級の品々も展示されています
※この画像はお借りしました
さて、そんな鳥取神社のご祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)です
鳥取士族の人達が鳥取村に鎮守の神社を作るため、出雲大社より産土神(ウブスナノカミ)としての御分霊を拝請し、1891年(明治24年)4月23日に大国主神をご祭神とした鳥取神社を創建。1898年(明治31年)には内務省より神社創立の許可が下り正式な神社となりました
出雲大社の祭神の御分霊ですもの力強く清々しいものを感じても当然かもしれませんね
今はこのコロナ禍でどこへも行き辛い雰囲気になっていますが
出雲大社のエネルギーに触れたくなったとき、釧路近郊の方は鳥取神社へ行ってみてはいかがですか
敷地内にある馬の銅像
開墾時に大きな力となってくれた馬への敬意なのでしょうか
昨日はどんど焼きの日でした。鳥取神社はさほど分別に関しては厳しくないのですが、家庭ゴミまで置いていく人が多い様です😢。今後は分別に関しても厳しくなるかもしれませんね。神の領域に絶対止めていただきたい行為です
誰が見ていなくても…
「お天道様はみてござる」ですよね
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