10月28日のブログにも書きましたが
[NHK総合]
2020年11月22日(日) 午後9:00~午後10:13 (73分)
NHKスペシャルドラマ「こもりびと」が放送されます
内閣府の調査では、2019年の段階での引きこもり者数は61万3000人と推計されているそうですが、世代を問わず身近な問題となっている引きこもりの実態を膨大な取材を元にドラマ化したそうです
出演:松山ケンイチ ・北香那・迫田孝也・根岸季衣 ・武田鉄矢 他
あらすじ
10年以上に渡ってひきこもり生活を送る倉田雅夫(松山)。重いストレスを抱え働けなくなったことがきっかけだった。厳格な父・一夫(武田鉄矢)は元教師。地元でも尊敬を集める存在だが、雅夫の存在を世間から隠し、立ち直らせることも諦めていた。
しかし、自らの余命宣告を機に、最後にもう一度息子と向き合うことに。一方の雅夫は、閉ざされた部屋の中で人知れず、ひきこもりから抜け出す道を必死で探っていた。
松山ケンイチ 10年引きこもりの役に共感「自分の中に要素が…それは僕だけではない」
スポニチSuponiti Annex
NHKのドラマ「こもりびと」(22日後9・00)に主演する俳優の松山ケンイチ(35)が20日、東京・渋谷の同局で取材に応じた。10年にわたって引きこもり生活を続ける40歳の主人公を演じた松山は「全く共感できないかと思ったら、共感しかなかった。引きこもることによって社会に訴えかけていると感じた」と話した。
NHKスペシャル班の膨大な取材の蓄積をもとに、ひきこもりの当事者たちの声をドラマとして描いた作品。厳格な元教師の父(武田鉄矢)は引きこもりの主人公を立ち直らせることを既にあきらめていたが、自分の余命が病気で残り少ないことを知り、再び主人公と向き合うことになる。
松山は、髪とひげが伸び、無気力な表情の主人公について「実は仕事をしていない時は僕もそんな感じ。全てをシャットアウトしたいと思っている」と説明。
共感できる内面に関して「自分が過去に傷ついたこと、傷つけたことが思い出から消えない。フラッシュバックのようによみがえってくる。誰よりも人の目を気にする。傷つきたくないし、傷つけたくない。それはもともと、みんなが持っているものだけれど、持ち続けると、生きるのに不都合になる。すごく共感する」と話した。
ドラマでは「ひきこもり100万人」と指摘されるが、松山は「たぶん僕は自分の中に要素を持っている。それは僕だけではないと思う」と一般的問題であることを強調。自身が引きこもりにならない要因については「家庭」と「仕事」を挙げた上で「1人では動かないようなことが、いろんな人間関係の中で動かされる」と語った。
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松山ケンイチさんはカメレオン俳優、憑依型俳優と言われていて、堺雅人さんが「松山ケンイチは天才だ」と言っていたようですが
実はその役になりきるための努力は並大抵のものではないようです(俳優さんはみなさん、そうだとは思いますが)
2006デスノート
映画『NANA』に出演する際はベースを一晩で一通り弾きこなせるよう練習したことや、『聖の青春』では村山聖になりきるために体重を20kg増量
www.youtube.com2016聖の青春
若いながら素晴らしいものを持っている役者さんだと思いますが、ベテラン俳優の中井貴一さんが尊敬する人に後輩である「松山ケンイチ」の名をあげています
私が俳優界で「どんな役でも熟す主演級の上手い俳優のトップ」と思っているのが中井貴一さんで、その中井さんが松山ケンイチさんを俳優として尊敬している…
松山ケンイチファンとしては嬉しい限りです^^
同じく松ケンファンのK&Rさんのブログ「感じる存在感」より
今日もまた松山ケンイチ情報になってしまいましたが (笑
日曜の夜はぜひ「こもりびと」で m(__)m