釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

日本の祭り(祀り)は自然と神に感謝をする祈りの儀式であり、生きる力

庭のカサブランカが咲き始めました

カサブランカスペイン語で「casa blanca」白い家という意味だそうです

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カサブランカの魅力は何と言っても豪華さと「香り」ですが

ユリの女王 カサブランカ花言葉
「高貴」「純粋」「無垢」「威厳」「祝福」「壮大な美しさ」「雄大な愛」「甘美」

白ユリは聖母マリアを象徴する花と言われ、お祝いの席や贈り物にも最適です

何ものにも染まっていない白はやはり素敵です

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このブログではよくIn Deep 岡さんのブログ記事をご紹介していますが

9月2日に「神を黙らせる時代が始まった: 日本そして全世界での祭事の停止の意味」と題した記事を投稿されていて興味深く読ませていただきました

そもそも日本の祭り(祀り)とは何ぞや?ということなのですが

日本人は古代より
山には山の神、海には海の神、自然界に存在する全て、森羅万象の全てに神が宿るという「八百万(やおよろず)の神」を尊び、崇めてきました


その概念は日本固有の「神道」の教えであり、信仰です

そして祭り(祀り)とは
ここに生かされることを喜び、自然と神に感謝をする祈りの儀式であり、生きる力

お祭りで皆が集まり楽しみ喜ぶことで、神様もまた喜ばれるといいます

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岡さんは、世界的に祭事の全てを取りやめてしまうということは

全世界同時に「神との接点」を絶たれ、「死者との共有時間」を絶たれた状態であると危惧されています

こんな時代では致し方ないとも思うのですが、岡さんの言いたいことはよくわかります

これは決してスピリチャル云々の話しではなく、日本にとっても重要な問題です

た記事の内容に関連することで

2013年に富士山が世界遺産に登録されたことについて

 富士山はもう日本人を守らない
世界遺産に登録されるということは富士山の「審査」や「価値の検討」が「外国人たちによって行われる」わけで「その富士山の価値の判断を日本人以外に委ねるという信じられない非礼な行為」に涙が出るほど情けない気持ちになりました

と書かれています

富士山は過去には「世界一汚い山」と悪評を受けたこともありましたが、それでも日本人にとっての霊峰であり、日本の象徴、日本の心、山のそのものが神です

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現在はコロナの関係で登山道や施設は全て閉鎖されているようで、人が入らなくなった富士山も今は静寂の中にあり、ホッと一息ついているのではないでしょうか

これ以上日本にとっての大切なものを失うことがないよう祈るのみですが

岡さんも最後の結びで言っているように
もう何が起きてもおかしくない、そんな時代を迎えてしまっているのかなとも思います

なかなか考えさせられる内容ですので、ぜひ読んでみてください

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