釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

8月15日 終戦の日に届いた金龍の絵と「永遠の0」

昨日、終戦の日にクリスタルボウル奏者の元ちゃん(吉田史絵さん)が素敵な絵を届けてくれました

元ちゃんの友人、ひとみさんが私のために描いてくれた「金龍」

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優しい穏やかなお顔の金龍に、風と奈良吉野の桜がイメージされています

さっそく廊下に飾らせていただきました

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そして昨日はさらに別の友人たちからも予期せず連絡が入り、終戦の日に必然で集まったであろう4人で「護国神社」へ参拝に行ってきました

護国神社はこの国を守るために殉難した人の英霊をお祀りする神社で、全国各地に鎮座されていますが、釧路では厳島神社敷地内に鎮座しています

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※コロナで今年の式典は縮小されていました

第二次世界大戦(1939年〜1945年)で犠牲となった死者が世界で5000万〜8000万人とされ、1941年から参戦した日本人の死者は230万人〜310万人と言われていて、現在の北海道の人口の半数以上の人が犠牲になった計算になります

先日、テレビ東京開局50周年記念特別ドラマ「永遠の0」を観ました(原作:百田直樹) 
https://www.tv-tokyo.co.jp/tx_drama_eienno-zero/

もう3度も観ていますが、何度観ても胸が締め付けれるような悲しみが湧いてきます

映画では岡田准一さんが主演で、ドラマ版は向井理さん

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ドラマ版は6時間を超える大作となっているため内容も詳しく描かれていて、向井さんの静かだけれど深い悲しみと憤りが伝わってくるような演技が切なくなります

元特攻隊員・総合商社東昭物産 武田会長と
東都新聞の高山記者が激しい口論となる場面で

「遺書を読んだ限りでは、国のために命を捨てることに誇りを持っていた日本の神風特攻隊は洗脳されていた。自爆テロと同じ思想だ」と言う高山氏の言葉に

「その遺書は特攻隊員の本心だと思っているのか。喜んで死ぬと書いているからと言って本当に喜んで死んでいったと思っているのか」 

「あなたは新聞記者のくせに死ぬゆく者が書いた文章の行間が読めないのか。乱れる心を抑えに抑え、残されたわずかな時間で家族のために書いた文章の心の内が読みとれんのか」

と激しく憤る武田会長の言葉が全てを語っているように感じます

この原作はいろいろと物議もあったようです、が

私は素直に感動できました

この国と愛する人たちを守るため命を捧げてくださった方々が、今のこの世の中を見たら何と思うのだろう、と時々思います

せめて、全てのご英霊、戦没者の方々の御霊に心からの感謝と敬意を表したいです

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