釧路シンギング・リン音響セラピー風の木「響かせるということ」

「風の木」は北海道釧路市の住宅街にある音響セラピーサロンです

み・ん・な・お・ん・な・じ

12日、13日開催の「美顔・アンチエイジング体験会」は満席となりました

ありがとうございます

ご予約の皆さまは当日気をつけておいでくださいね

 

先日「鳳凰のような雲」の写真を載せましたが、〇〇のような…という雲を見ると楽しくなりますよね(笑

以前、家近くの崖から撮った写真

夕日の中で美しく羽を広げた鳥

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カメラを手にした時にはだいぶ消えかけていましたが、手塚治虫先生の「火の鳥」のようでとっても綺麗でした

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最近、ある事件の被害者遺族の方の会見を見ていてふと感じたこと

妻と子の命を奪われたその人から感じられるエネルギーはもう怒りでも悲しみでもなく

「二度と起きてはならない」「もうふたりに会うことはできない」ということを静かに淡々と語っていて…

その人の「絶望」に胸が締め付けられるようでした

怒りや悲しみという感情にはまだエネルギーが感じられ、それを違うものに転換することもできるけれど、絶望は無なんだと思う

怒りや悲しみがあまりにも深いとき

怒りや悲しみのエネルギーを全て使い果たしたとき

人は絶望に陥るのではないかと思う

怒ったり、嘆いたりしているうちは多分まだ発散できるエネルギーがあるということ

そのエネルギーを使える気と力があるということ

だけど絶した望みにだって

たとえ時間はかかっても、必ず「望」の光は見えてくるはず

そうでありたいし、そうであってほしい…

そして火の鳥のようにまた羽ばたいて復活してほしい

そう思い、前述の画像を探し出し載せてみました

絶望したこともないくせに、なんて言わないでくださいね

長く生きていると誰もがみんな多かれ少なかれ絶望を味わっているはず

み・ん・な・お・ん・な・じ